県ゆかりの芸術家 競演 越中アートフェスタ 富山で開幕

2020年11月22日 05時00分 (11月22日 11時29分更新)
平面作品で越中アート大賞に選ばれた「奪われた自由への追悼文」(左)=富山市の県民会館で

平面作品で越中アート大賞に選ばれた「奪われた自由への追悼文」(左)=富山市の県民会館で

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 富山ゆかりの人たちの作品が並ぶ美術公募展「美の祭典 越中アートフェスタ」(北陸中日新聞など後援)が二十一日、富山市の県民会館で始まった。二十五日まで。
 日本画や洋画などの「平面」と彫刻などの「立体」の二部門に計四百五十七点の応募があった。会場には入選・入賞作品の三百七十二点を展示している。
 平面作品で最高賞の越中アート大賞に選ばれた林原武夫さん(氷見市)の「奪われた自由への追悼文」は、新聞を切り刻んでコラージュにすることで、現代の情報を巡る危機意識を表現した。立体部門では田畑智功さん(高岡市)の「トルソ(女)」が同大賞に選出された。
 フェスタは県などが主催し、今回で十五回目。開会式で、実行委の西藤哲夫委員長が「感性あふれる力作がそろい、見応えがある作品展になった。大変うれしく思う」とあいさつした。
 巡回展もあり、二十八日〜十二月三日は県高岡文化ホール、十二月五〜十日は北日本新聞社新川支社ギャラリー、同月十二〜十七日は同社砺波支社ギャラリーで開催される。いずれも入場無料。(酒井翔平)

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