ツアールーキー石坂が首位キープ…優勝なら松山英樹の大会最年少記録超え

2020年11月21日 19時41分

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現役大学生プロ対決となった石坂友宏(中)と金谷拓実(右)

現役大学生プロ対決となった石坂友宏(中)と金谷拓実(右)

  • 現役大学生プロ対決となった石坂友宏(中)と金谷拓実(右)
◇21日 ダンロップ・フェニックス第3日(宮崎市・フェニックスCC)
 ツアールーキーの石坂友宏(21)=日本ウェルネススポーツ大3年=が68で回って通算12アンダーに伸ばし、首位を守った。同組で回った金谷拓実(22)=東北福祉大4年=も68で、現役大学生プロ同士の直接対決は引き分け。金谷は通算11アンダーの3位につけ、最終日も2人は優勝を懸けて最終組で再戦する。大槻智春(30)=真清創設=も首位に並んだ。
 男子ゴルフ界に新スター誕生の予感が漂ってきた。前日、首位に立った石坂がまたも3つ伸ばしてトップをキープ。昨年12月にプロに転向し、レギュラーツアー3試合目の現役大学生プロが、2014年に松山英樹が打ち立てた22歳271日の大会最年少優勝記録を破りそうな勢いだ。
 1学年上の金谷は、世界アマランク1位から鳴り物入りで10月にプロ転向し、今大会も優勝候補の横綱格。一方の石坂はゴルフファンにもほとんど存在を知られず、3試合のうち予選を通ったのは52位だった日本オープンだけ。大会前は下馬評にも挙がらなかった。
 石坂の1打リードで始まった1番で金谷がいきなりボギーをたたいたのに対し、2番で3メートルを沈めてバーディー先行。4番では6メートル、5番でもグリーン奥のラフからの10ヤードをチップインで決めた。初日からのノーボギーは6番で途切れたが7、8番は3~4メートルを入れて取り戻す。
 後半も、13番パー4は松の枝の間を抜いて1メートルにつけるスーパーショット。目標に掲げた通算15アンダーまであと3打に迫り「朝はめちゃくちゃ緊張していた。思い切りドライバーを振ることだけを意識していたのがよかった」と振り返った。
 日本ウェルネススポーツ大のゴルフ部は東北福祉大に負けない新興勢力で、現在は女子プロの稲見萌寧や臼井麗香らが在籍する。まだツクツクボウシの鳴く宮崎で「女子ツアーに負けないよう盛り上げたい」と熱く語る石坂は運命の最終日、松山、金谷の両者と闘う。

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