J1川崎 大分に敗れ優勝お預け…1点も奪えず鬼木監督「悔しくて残念」 22日にG大阪負けか引き分けならV

2020年11月21日 18時36分

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大分―川崎 大分に敗れ、肩を落とす川崎イレブン

大分―川崎 大分に敗れ、肩を落とす川崎イレブン

  • 大分―川崎 大分に敗れ、肩を落とす川崎イレブン
◇21日 J1第28節 大分1―0川崎(昭和電工ドーム大分)
 首位を独走する川崎は勝てば優勝が決まる大分戦に0―1で敗れ、リーグ制覇を持ち越した。22日にG大阪が浦和に引き分けるか負けると、2年ぶり3度目の優勝が決定する。
 川崎は前半34分に主将のDF谷口彰悟(29)が一発退場となる反則でPKを与え、1点を失った。後半は10人で押し込んだが、点を奪えなかった。
   ◇   ◇
 田中はぼうぜんと立ち尽くし、車屋はしゃがみ込んだまま動けない。頂点に手を掛けたまま、川崎はまさかの足踏み。大一番で今季3度目の零封負けを喫し、鬼木監督は「期待に応えられなかったのは悔しくて残念に思う」と苦々しく振り返った。
 開始から防戦一方だった。前半8、24分の危機は鄭成龍(チョン・ソンリョン)のビッグセーブで免れたが、まるでサンドバッグ状態だった。ピッチの横幅68メートルを有効活用する大分の攻撃戦略に後手を踏み続けると、大きな代償を払わされた。
 前半34分、谷口が自陣ペナルティーエリア内で野村を引き倒して一発退場。パスの出し手はフリーなうえ、自陣の広大なスペースを埋め切れず、マークも捕まえきれない。大島は「チームとしてのやり方をピッチの中で整理できれば良かった」と悔やんだ。
 10人になってから、気を吐いた。三笘、田中、旗手を相次いで投入して攻撃は活気づいた。後半22分、山根の右足ミドルシュートはわずかに枠を外れ、同24分には田中との好連係から登里がゴールを強襲した。選手を替え、システムを変え、大分を攻め立てた。だが、同41分に守田の絶好シュートがバーを越え、万事は休した。
 「自分たちで(優勝を)決めたい思いはあった」と鬼木監督。ただ、G大阪が浦和戦で引き分け以下なら優勝が決まり、25日にはG大阪との直接対決も控えている。守田は「一喜一憂せず切り替えて、次の試合に向けていい準備をしたい」と言えば、大島は「優勝は積み重ね。G大阪戦に悔しさをぶつけたい」と顔を上げた。

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