意識ないはずが…入院時のジャニーさん“息子”らの曲で血圧上昇「意思表明なのか」エンタメへ驚愕の執着心
2020年11月21日 13時32分
ジャニーズ事務所の「少年隊」メンバー東山紀之(54)が21日、TBS系のトーク番組「サワコの朝」に出演し、昨年亡くなった、ジャニー喜多川さんの思い出を語った。
東山が「ジャニーさんのすごさを感じた曲」と紹介したのが、先輩の田原俊彦の「抱きしめてTONIGHT」(1988年)。合宿所で発売前の歌詞を見た時は、実は他のタイトルだった。「ジャニーさんがその時『抱きしめてTONIGHT』のタイトルを考え、大ヒットするから見ててと言った」と曲名を突如、変更。東山はその感性の鋭さに驚愕(きょうがく)したという。
また、少年隊の3人の階段を下り方、立ち位置がバラバラだった時には「位置がちょっとでもズレると振り付けどころじゃない。ズレているとみんな気がとられる」と怒られた。さらに「ユーたち、あきられるよ」と同じ曲でも出演番組ごとに振り付けを変更。これにはMCの阿川佐和子も「大変」と目を丸くした。
ジャニーさんは、くも膜下出血で意識不明の状態が3週間続いた。ただ、所属タレントの曲を流し、できのいい舞台パンフレットを見せると血圧が上がったという。東山が「意思を表明しようとしたのか、みんなびっくりして」とエンタメへの執着心を示すエピソードも披露した。
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