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絵本原画 世界の入選作一堂 七尾美術館でボローニャ展

2020年11月21日 05時00分 (11月21日 11時25分更新)
イラストを立体的に描いた木製パネルも並ぶ会場=七尾市小丸山台1の県七尾美術館で

イラストを立体的に描いた木製パネルも並ぶ会場=七尾市小丸山台1の県七尾美術館で

 イタリア・ボローニャで毎年開かれている絵本原画コンクールで入選した作品を集めた「2020イタリア・ボローニャ国際絵本原画展」が、七尾市小丸山台一の県七尾美術館で開かれている。独特の世界観を表現した原画三百七十六枚が並ぶ。十二月十三日まで。(稲垣達成)
 同館では一九九八年から毎年開催。今年は夏から東京や三重など四会場での巡回展として始まった。七尾は日本海側では唯一の開催地。国内在住の五人を含む二十四の国と地域の七十五作家の作品が並ぶ。
 来年に延期された東京パラリンピックに合わせた特別企画も用意。視覚障害者向けにイラストを立体的に描いた木製パネルを展示し、触れることで絵を楽しめるコーナーも設けている。
 作品のジャンルもさまざま。サーファーの波への思いなどを題材にした柔らかい作品がある一方、ホームレスの暮らしぶりや香港で二〇一四年に起きた大規模民主化デモ「雨傘運動」などを取り上げた原画も並ぶ。学芸員の小山ちえみさんは「展示物を見て、何かに興味を持ち調べるきっかけになれば」と話している。
 会期中無休。午前九時〜午後五時。入館料は一般八百円、大高生三百五十円、中学生以下無料。土曜に関連行事も予定。(問)同館0767(53)1500 

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