浜岡原発3号機 非常用発電機にひび割れ

2020年11月21日 05時00分 (11月21日 05時01分更新)
非常用ディーゼル発電機に見つかった約10センチのひび割れ=御前崎市の浜岡原発で(中部電力提供)

非常用ディーゼル発電機に見つかった約10センチのひび割れ=御前崎市の浜岡原発で(中部電力提供)

  • 非常用ディーゼル発電機に見つかった約10センチのひび割れ=御前崎市の浜岡原発で(中部電力提供)
 中部電力は二十日、浜岡原発(御前崎市)3号機の非常用ディーゼル発電機に約十センチのひび割れが見つかったと発表した。少なくとも二〇一九年一月の前回点検時にはあったことが分かっており見逃したという。
 停電時などに炉心を水で冷やして放射性物質の流出を防ぐ設備への電力供給を担う。中電によると、ひび割れたのは3号機にある三台の非常用ディーゼル発電機のうち一台。稼働時の振動や熱を吸収するための管に約十センチのひびがあった。
 一九年一月の点検時は照明を使わず、見落としたという。この時、写真も撮影したが、ひび割れが写っているのに気付かなかった。
 今年十月二十日の点検でひびを発見。三十日に予備の部品に取り換えた。中部電力は「今後は十分な明るさのもとで行う」とコメントした。 (牧野新)

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