【長野】県内スキー場、集客苦戦 暖冬に感染再拡大追い打ち

2020年11月21日 05時00分 (11月21日 05時00分更新) 会員限定
スキー場のオープンを前に、レストランにアクリル板や消毒液の設置を進める戸隠スキー場の従業員=長野市で

スキー場のオープンを前に、レストランにアクリル板や消毒液の設置を進める戸隠スキー場の従業員=長野市で

  • スキー場のオープンを前に、レストランにアクリル板や消毒液の設置を進める戸隠スキー場の従業員=長野市で
 県内で新型コロナウイルスの感染が再拡大し、今季の営業を控えた各地のスキー場が頭を抱えている。ここ数年の暖冬の影響に感染拡大が追い打ちを掛け、昨季は利用客が大きく低迷。このまま感染拡大が続けば、さらなる打撃を与えられかねない。集客増に向けた模索が続く。 (城石愛麻)
 標高二千六百メートルに位置し、五月の大型連休後もスキーを楽しめる駒ケ根市の千畳敷スキー場。一昨年は雪不足でリフトを設置できずに利用客が減少、昨年はゲレンデにつながる中央アルプス駒ケ岳ロープウェイの修繕工事に伴い休業を余儀なくされた。
 今年は新型コロナで紅葉や登山を楽しめる夏から秋にかけて中部、関東地方の団体客のキャンセルが相次ぎ、客足は例年の六割程度に落ち込んだ。
 スキー営業が始まるのは来春。だが、暖かな日が続き、現時点でスキー場の積雪はゼロ。感染の再拡大も重なり、今後の集客が見通せない。広報担当者は「星空の観賞会やスノーシュー体験など新しいアクティビティを前面に押し出してコロナによる減収分を補えれば」と話す。
 長野市の戸隠スキー場はコロナ禍の長期化を見据え、夏ごろから集客方法を探ってきた。営業を始める十二月から来年三月ま...

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