わいせつ事案受け初のアンケート実施 県教委、公立学校の全教職員に

2020年11月21日 05時00分 (11月21日 05時00分更新) 会員限定
 県教委は、県内の公立学校の全教職員を対象に、教職員間のハラスメントに関するアンケートを行う。草津市立小学校の前男性校長が、勤務校の女性教員に対してわいせつ行為をしたとして、二月に懲戒処分となったことを受け、学校現場でのセクハラやパワハラなどの実態調査に初めて乗り出した。
 アンケートは今月十六日から一カ月間で実施。県立学校や市町立小中学校の正規職員約一万一千人と、臨時講師、スクールサポートスタッフなどの非正規職員約四千三百人を対象とする。
 調査では、過去にハラスメントを受けたことがあるかや、ハラスメントの内容、県教委や市町教委が設けている相談窓口に相談したかどうかなどを質問。職場環境の改善に向けた意見も自由記述で問う。インターネット上の専用ページで行い、教員らは職種や年代などを入力するが、匿名か実名か選択できる。
 県教委では、アンケートの結果、ハラスメント事案が判明した場合、関係者に聞き取りをするなどの対応をとる。
 県教委教職員課の担当者は「表に出ている事案だけでなく、実態を把握したい。相談窓口の件数も多くないので、調査を通して事案をできるだけ顕在化させたい」と話している。 (森田真奈...

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