最優秀中継ぎから“福の神”へ、中日・福、来年は『守護神』狙う!「『頼む』と言われたら…喜んで」

2020年11月20日 21時00分

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キャッチボールで、フォームを確認する福

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 最優秀中継ぎに輝いた中日の福敬登投手(28)が20日、“守護神”に名乗りを上げた。今季21セーブのR・マルティネスがキューバ代表で不在となれば代役は必須。終盤に2セーブを挙げた経験を生かし、さらにステップアップする。
 やりがいも、怖さも知ったからこそ言える。「(守護神を)やりたい気持ちは変わらないです。『やってくれ』と言われて『任せてください』と言えるようになりたいし、『頼む』と言われたら喜んでやりたい」。福が力強く言い切った。
 今季は左脇腹痛で離脱したR・マルティネスに代わり、10月下旬から祖父江と日替わりで抑えを任された。同21日のDeNA戦(ナゴヤドーム)でプロ初セーブ。6連敗を経た今月4日の同戦(同)で2セーブ目を挙げた際には男泣きした。
 「セーブが付く場面ではあたふたした。プレッシャーがあるし、球場の空気感が違った」。念願の舞台を楽しむ余裕はなかった。「ライデルみたいに抑えて当たり前の状態をつくらないといけない」。自分を追い込み、苦しんだ。
 「その日、その日を抑えるのが仕事なのに、完全に失敗しました」。6連敗中についた2つの黒星の苦さは初タイトルの喜びに勝る。「経験を生かさないといけない」。現在は疲労の回復に努める左腕。心と体を整え、“守護神”を狙う。

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