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藤井二冠 無念の陥落 王将戦挑戦者決定リーグ最終戦で木村九段破るも…前期成績上位の広瀬八段が残留

2020年11月20日 20時38分

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藤井聡太二冠

藤井聡太二冠

 将棋の高校生タイトルホルダー・藤井聡太二冠(18)=王位・棋聖=は20日、東京・渋谷区の将棋会館で指された第70期王将戦挑戦者決定リーグ最終戦で木村一基九段(47)を101手で破り、3勝3敗の指し分けでフィニッシュした。
 この日は最終局3局が一斉対局で行われ、リーグ残留を争っていた広瀬章人八段(33)も永瀬拓矢王座(28)に勝利して3勝3敗に。ただ、前期成績に基づく順位が広瀬八段の方が上のため、広瀬八段の残留が決定。藤井二冠は無念の陥落となり、来期は2次予選からの出場となった。
 対局前、藤井二冠はいつにも増して眼光鋭く、この一戦に懸ける気合がにじみ出ていた。相矢倉となった序盤、後手・木村九段は相手に争点を与えない指し回しで持久戦を目指すも、藤井二冠が中央から動くと、藤井二冠の攻めが「千駄ケ谷の受け師」に対してつながるかという見応えのある戦いに。最後は藤井二冠が押し切ったが、白星が残留につながることはなかった。
 木村九段は6連敗。消費時間は藤井二冠3時間38分、木村九段3時間59分。終局は午後7時20分だった。
 渡辺明王将(36)=名人・棋王=への挑戦権争いは、5勝1敗の永瀬王座と豊島将之竜王(30)=叡王=が30日にプレーオフを行う。七番勝負は来年1月に開幕する。

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