94連敗ストップ時の東大野球部主将 OBとして40年ぶりの都市対抗スタメン出場へ

2020年11月20日 16時00分 (11月20日 16時00分更新) 会員限定
練習に励む東邦ガスの飯田裕太さん=名古屋市港区で

練習に励む東邦ガスの飯田裕太さん=名古屋市港区で

  • 練習に励む東邦ガスの飯田裕太さん=名古屋市港区で
  • 東京六大学リーグ戦での連敗を94で止めた東大を報じる2015年5月24日付の中日スポーツの紙面
 東京ドームで22日に開幕する第91回都市対抗野球大会に出場する東邦ガス(名古屋市)の内野手飯田裕太さん(27)は、東京大野球部出身という異色の経歴を持つ。大会初戦は23日午後6時プレーボール予定のENEOS(横浜市)戦。スタメンでの出場となれば東大OBとしては約40年ぶりになるといい、その時を心待ちにしている。 (久野賢太郎)
 飯田さんは、二〇一五年五月に東大野球部が東京六大学のリーグ戦での連敗を九十四でストップした時の主将。今は東邦ガスで二塁の正選手として、得意の守備だけでなく対戦相手のデータ分析など持ち前の頭脳を生かして貢献する。
 愛知県知立市出身で、父・義文さん(55)の勧めで野球を始めた。小学三年の時に地元の少年野球チームへ。県立刈谷高校では「公立で強豪私学を倒したい」と、負けん気の強さを前面に押し出し、二年の夏の愛知大会で決勝に進出した。そこで、中京大中京に敗れた。その悔しさから、「東京六大学で私学を倒したい」と東大を志した。
 現役での合格はかなわなかったものの、浪人中も毎日二時間体を動かして体力を維持。農学部に進み、東大野球部では定位置をつかんだ。
 公式戦では負けが続き苦...

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