葉の中ほんのり紅色 アップルパイ 「アトリエ菓修」 永平寺町志比28−9−2

2020年11月20日 05時00分 (11月20日 10時01分更新)

 リンゴのおいしい季節が到来した。「アトリエ菓修」自慢のアップルパイに開店前から行列ができる。
 バターの香り立つさくさくのパイを●張ると、ほんのり紅色の煮詰めたリンゴが口の中に広がる。
 主役のリンゴは、長野県産の紅玉。四十五年前、青森や山形など産地を巡り、酸味と甘味のバランスがとれた紅玉に出合った。それ以降、同じ契約農家から仕入れる。それでも収穫時期によって、酸味の強さや食感の違いがある。リンゴが届くたびに味見をして、砂糖の分量や厚みを変えることで、変わらぬ味と食感を生み出してきた。葉の形をしたこんがり焼かれたパイ生地は、表面を丁寧に切り込んで葉脈を表現。パイに包まれたリンゴ煮は、砂糖と香り付けのブランデーが入り、リンゴの水分だけで煮詰める。「リンゴそのものの力で味を形成している」と主人。
 長年変わらない丁寧な作り方が、客をとりこにする。 (写真・文 蓮覚寺宏絵)
 【メモ】季節限定のアップルパイ450円(4月末まで販売予定)。連日午前中で売り切れてしまうため、日によっては個数限定。営業日時は金曜、土曜、日曜、月曜日で、午前10時〜午後6時(アップルパイがなくなり次第閉店)。(電)0776(63)3433

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