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「音楽法要」で活気ある寺に 竜王・光照寺に10年ぶり住職

2020年11月20日 05時00分 (11月20日 05時00分更新)
山北住職が読経する中、美しい楽器の音色と歌声を披露する「パイロ」=竜王町林の光照寺で

山北住職が読経する中、美しい楽器の音色と歌声を披露する「パイロ」=竜王町林の光照寺で

  • 山北住職が読経する中、美しい楽器の音色と歌声を披露する「パイロ」=竜王町林の光照寺で
  • 山北住職
 竜王町林の真宗大谷派光照寺は、先代の住職が没後、約十年にわたって僧侶が不在だった。ちょうど一年前、京都市出身の僧侶が妻とともに移住。門徒と寺の将来像を語り合い、敷居を低くして人が集まる寺にしようと、イベントを企画している。十四日夕には「報恩講前夜祭 秋の音楽法要」があり、住民らが楽しいひとときを過ごした。 (松瀬晴行)
 移住して住職を務める山北隆史さん(43)は一般家庭で育ち、大学卒業後はサラリーマンを七年ほど経験した。その後、真宗大谷派寺院で住職になるために必要な資格を取得し、長浜市や京都府城陽市などの寺で修行を積んだ。
 光照寺の門徒は二十軒余り。住職が不在の後、法要などは隣の集落の寺の協力で営んできた。住職の常駐を望む声もあり、門徒と山北さんの共通の知り合いの僧侶の橋渡しもあって、山北さんを寺に迎えた。
 昨年十一月に入寺法要と報恩講を執り行い、今年三月には門徒と住職、住職の妻ひとみさん(41)が、これからの寺の在り方について語り合う機会を設けた。
 その際、「お寺が地域の人たちのよりどころになるよう、皆で楽しめるイベントを開こう」という意見があり、四十〜五十代の門徒を中心に「光照寺...

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