優勝2回の実力者があまりにも情けない 少しはカーッと燃えていけよ、御嶽海【北の富士コラム】

2020年11月19日 21時07分

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あっさり照ノ富士(右)に敗れた御嶽海

あっさり照ノ富士(右)に敗れた御嶽海

  • あっさり照ノ富士(右)に敗れた御嶽海
 19日も東京では新記録となる534人の新型コロナ感染が確認された。全国でも2000人を超え、こちらも新記録達成だがありがたくない。年齢は70歳代の重症者の死亡が最も多く、とても人ごとではない。気のせいか、せきをする回数が増えているようだ。気力を振り絞って仕事をするとしましょう。
 平幕どんじりの志摩ノ海が、2敗の竜電を熱戦の末に左からの出し投げで破り1敗を死守した。申し訳ないが、そのうちに負けて勝ち越せば御の字とみていたが、何がどうして、堂々と優勝争いの先頭を走っているではありませんか。驚きです。
 当然、私は志摩ノ海の相撲は見てはいますが、正直言って印象に残るような相撲が全くありません。押し相撲の印象が強いので、この日に見せた絶妙の下手出し投げには感心しました。立派な技能です。
 これで、13日目の大関戦が大いに楽しみになりそうです。押し合いでは大関の馬力には通じません。この日のように前みつを取ると、勝利も夢ではないかと思います。ここまでくると志摩ノ海にも欲が出るでしょう。
 逆に、大関の方は幕尻力士との対戦はまことにやりにくいと思います。思い出させるようだが、初場所では徳勝龍に苦汁を飲まされている。もう忘れたとは言わせません。大番狂わせの再現なるか。予断は許しません。
 2敗で追う照ノ富士は、御嶽海を万全の相撲で蹴散らした。照ノ富士の強さばかり目立った一番だったが、御嶽海にはまるでやる気が見られません。大関の足掛かりの場所であったが、勝ち越しさえ危なくなってきた。
 解説の荒磯親方(元横綱稀勢の里)も真剣味が足りないと苦言を呈していたが、優勝2回の実力者があまりにも情けない。少しはカーッと燃えていけよ、御嶽海。このままでは、大関は無理というものだ。ふるさとの、あの大応援団が泣いているヨ、御嶽海。
 あと3日間残っているが、優勝は貴景勝、照ノ富士、そして志摩ノ海に絞られた。誰が有利なのか、今は分からない。13日目の土俵を楽しんでもらいます。
 それから、例の「取って置きの面白い話」の件ですが、どうしても思い出せません。2、3日前、トランプさんが中国に逃げ、米国と戦争をおっ始めた夢を見たが、それとも違う。降参です。
 きょうは少し疲れました。コロナ疲れでしょうか。友達が心配して焼き肉弁当を買ってきてくれました。今朝、リクエストされていたカレーを作りました。評判が評判を呼んで結構、注文が入り、うれしい悲鳴です。
 では、皆さんもコロナには十分に気を付けてください。十分な睡眠を取ると良いと聞いたので、すぐ寝ます。(元横綱)
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