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貴景勝「強けりゃ勝つし、弱けりゃ負ける」因縁の幕尻相手、志摩ノ海との“1敗直接対決”に気負いなし

2020年11月19日 20時18分

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宝富士(左)と顔がぶつかりそうな勢いで立ち会う貴景勝

宝富士(左)と顔がぶつかりそうな勢いで立ち会う貴景勝

◇19日 大相撲11月場所12日目(東京・両国国技館)
 大相撲11月場所12日目は19日、大関貴景勝(24)=千賀ノ浦=が平幕宝富士(伊勢ケ浜)を突き出し、幕尻の志摩ノ海(木瀬)も竜電(高田川)に下手出し投げで勝って、ともに1敗でトップを守った。2人は13日目に単独首位を懸けて対戦する。
  ◇  ◇  ◇
 あんな屈辱は2度とごめんだ。初場所では、史上初めて千秋楽結びの一番で幕尻力士と対戦が組まれた。負ければ徳勝龍の優勝が決まる大事な局面。寄り切りで敗れた貴景勝は「大関の資格がない。情けない」と吐き捨てるように語った。
 再び、今場所は13日目に結びで幕尻力士の挑戦を受けることが決まった。その話題を振られると「強けりゃ勝つし、弱けりゃ負けると思います」。何の雑念もない、堂々とした答えを返した。
 日々の積み重ねを信じている。「毎場所、どういうふうに強くなれるかって考えてやってるので、(先場所からの)2カ月で今場所につながってるのか、まして1年前の自分がつながっているのか分からない。毎日やってきたことができるようにやってる」。だから一喜一憂もしない。
 この日は貴景勝らしい重さとパワーがさく裂した。優勝争いに加わっていた宝富士にとどめを刺し、単独での年間最多勝を確実にする完勝。久しぶりに前に出る会心の内容にも「結果論で話すとよくない。集中して頑張ります」と軽く受け流した。
 志摩ノ海の印象を聞かれると「強いから勝ってると思いますね。だからって、どうというわけじゃないんですけど」と淡々。横綱はいない、大関も1人だけ。どう考えてもプレッシャーがかかる場面だが、今回は必ずはね返してみせる。

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