<豊橋カレーうどん10周年>(5)十勝庵 映える表面のクリーム
2020年11月19日 05時00分 (11月19日 12時19分更新)
会員限定
雪山のように表面を覆う真っ白なクリームが客をあっと驚かせる。霧下そば十勝庵(豊橋市南牛川)は「白い豊橋カレーうどん」を提供している。
豊橋カレーうどんは通常、ご飯、とろろ、カレーうどんの三層。しかし、十勝庵の一品はご飯、とろろ、焦がしチーズ、カレーうどん、クリームの五層構造が特長だ。
クリームには市産のウズラ卵やカレースパイスも入っており、全体のバランスを崩さない味付け。また、表面を市産のエディブルフラワーで彩り、視覚的にも楽しめる。
二代目店主の和田拓児さん(40)は「お客さんが驚き、喜んでいる姿を見るとうれしくなる。SNS(会員制交流サイト)に投稿して、どんどん発信してほしい」と話す。
白い豊橋カレーうどんを発案した背景には、「お客さんが飽きず、何度でも来てくれたらうれしい」との思いがある。だから和田さんは言う。「いつも新メニューのことを考えています」 (斎藤徹)
霧下そば十勝庵(とかちあん) 先代の和田昌典さん(64)が1976年に豊橋市で創業。名古屋市を中心に活動する人気男性グループ「BOYS AND MEN」の弟分「BMK」のメンバーらに考案してもらった「BMKオリジナル豊...
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