県内最多87人感染 静岡・浜松でクラスター4件

2020年11月19日 05時00分 (11月19日 05時03分更新)
マスク姿でJR浜松駅構内を行き交う人たち=18日午後、浜松市中区で(斉藤直純撮影)

マスク姿でJR浜松駅構内を行き交う人たち=18日午後、浜松市中区で(斉藤直純撮影)

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 静岡県で十八日、新たに計八十七人の新型コロナウイルス感染者が確認された。一日の発表者数でこれまで最多だった十四日の三十六人を二倍超上回り、過去最多となった。浜松、静岡両市では飲食店や病院で新たに計四件のクラスター(感染者集団)が発生。川勝平太知事は十八日、県独自の基準で示している新型コロナウイルスの感染流行状況を「感染移行期後期」から「感染まん延期前期」に一段階引き上げたと発表した。
 浜松市の新規感染者は三十四人。うち二十六人はフィリピンパブ「パブ アモール」「スービック」(いずれも中区)の従業員で、市内では六、七例目のクラスターになった。それ以外の感染者は八人で、うち二人はJA静岡厚生連遠州病院の関連。東区の二十代の女性医療従事者と市内の六十代以上の患者で、病院が十七日にホームページで公表していた。
 また、浜松西高校(中区)に勤務する市内の五十代男性教職員の感染も判明したが、経路は不明。同高は十八日臨時休校した。残る五人は中区などの二十〜五十代の男女で、四人は経路が分かっていない。
 静岡市の新規感染者は三十八人。静岡済生会総合病院(駿河区)の五人とカラオケを伴う飲食店の四人で、この店では十四日に一人の感染が明らかになっており、それぞれクラスターと認定された。それ以外の感染者は、多くが経路が分かっていない。
 県発表は十五人。伊豆市の高齢者は、クラスターがあった順天堂大静岡病院のある地区の周辺で県と伊豆の国市が進めている抗原検査で判明した。ほかに御殿場市と富士宮市で三人ずつ、藤枝市と袋井市、磐田市で二人ずつ、湖西市、掛川市で各一人が感染した。九人は経路不明だ。浜松ホトニクスは十八日、磐田市の豊岡製作所の従業員一人の感染を発表。この従業員が、十八日に県内で発表された計八十七人に含まれるか明らかにしていない。

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