富山南署が完成 市内、24日から3署体制

2020年11月19日 05時00分 (11月19日 10時18分更新)
 富山市内の警察署の再編に伴って同市蜷川へ移転して新築された富山南署の落成式が十八日、現地で開かれた。二十四日から新庁舎での業務が始まり、市内の警察署は四署から三署の体制となる。
 再編では富山中央、西、南、北の四署を中央、西、南の三署とする。南署は、初動捜査の迅速化や災害時の県外部隊の拠点活用などのため、富山空港や富山インターチェンジなど交通の要所に近い同市蜷川の国道41号沿いへ移転した。旧北署と移転前の旧南署の庁舎は、それぞれ富山北、大沢野の幹部交番として運用する。
 これに伴って中央署の管轄区域だった光陽、堀川、山室、山室中部など一部地区が新南署の管轄となり、旧北署の管轄区域は中央署に変更する。
 完成した南署の新庁舎は鉄筋コンクリート四階建て、敷地面積は一万二千平方メートルで県内最大となる。約二百台が駐車できる駐車場は緊急時にヘリポートとして活用できる。
 落成式には新田八朗知事ら関係者約八十人が参加し、テープカットで新庁舎の完成を祝った。南署の中田聡署長(56)は「交通の要所を管轄にするので犯罪の流入、流出を防ぐ役割を果たしていく。地域の皆さんに新しい署ができてよかったと思われるように気を引き締めたい」と話した。 (長森謙介)

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