湘南でJ1デビューした立正大MF平松昇「いい経験できた」得意の左足でチームを上位へ押し上げる

2020年11月18日 06時00分

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J1デビューをすでに果たしている立正大MF平松昇。自身の価値を見せつけたい(C)JUFA/Reiko Iijima

J1デビューをすでに果たしている立正大MF平松昇。自身の価値を見せつけたい(C)JUFA/Reiko Iijima

  • J1デビューをすでに果たしている立正大MF平松昇。自身の価値を見せつけたい(C)JUFA/Reiko Iijima
◇関東大学サッカー「旬の男たち」
 第17節まで進んだ第94回関東大学サッカー1部リーグ(東京中日スポーツ後援)で、昨季3位の立正大は6勝2分け6敗の五分で7位につける。上位ではないものの、健闘と言っていい成績だろう。
 8月、サッカー部内で新型コロナウイルスの感染者が出た。部活動は停止され、前半戦11試合のうち、6試合が順延になった。日程の消化が他チームよりも遅れ、現在は通常のリーグ戦と同時進行で延期分も戦う。10月10日から11月10日までの1カ月で9試合をこなす強行軍。それでも上位に食い込む可能性を残しているだけに、奮闘ぶりは評価に値する。
 そうした状況を経てのここからの胸突き八丁では主将の活躍が求められる。来季からのJ1湘南入りが内定しているMF平松昇(しょう、4年・清水ユース)だ。
 ボールに数多く触る中から好機を生み出し、自らもゴールを陥れるレフティーだが、今季は股関節近辺の痛み、いわゆるグロインペイン症候群によって出遅れた。前半戦の期間中に行われた5試合には出られなかった。
 「チームに申し訳ないということを強く思っていました」
 リハビリに懸命に努めたあとの復帰戦は思いがけない舞台になった。大学の試合ではなく、特別指定選手として登録されている湘南のゲーム。9月5日に開催されたJ1リーグの神戸戦で後半22分からピッチに立った。
 「シュートを決められる場面で決められなかったので、そこは課題になりました。でも、非常にいい経験ができました。(J1でやっていける)手応えも感じました」
 大学リーグの方は後半戦の初戦(10月10日)が今季初登場になった。そこから9試合に出場し、1得点2アシスト。残りは8戦だが、昨季の5ゴール4アシストに近づけていきたい。
 「攻撃のところで自分が(ほかの選手との)違いを出さなければいけませんし、去年の記録は超えなければいけないと思っています。とにかく、愚直にやっていきます」
 まずは相手が怖がるプレーを心がけ、その延長で得点を生み出す。チームを上位へと押し上げるために、個人としても最終的に納得して終わるために、得意の左足を今から爆発させる。

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