中小へ克服支援資金創設 三重県、8回目の補正予算案

2020年11月18日 05時00分 (11月18日 05時00分更新) 会員限定
 県は十七日、新型コロナウイルスの医療体制の整備や経済対策などを盛り込んだ計二百四十三億七千五百万円の本年度一般会計補正予算案を発表した。コロナ対策費は計百二十九億一千四百万円で、コロナ関連の補正は本年度で八回目。首都圏などで流行の「第三波」が広がっている現状を受け、県内でも感染者の増加に備えて医療機関の支援や検査体制の充実を図る。(斉藤和音)
 感染拡大防止と医療体制の整備には、六十一億八千七百万円を充てる。このうち、コロナ患者を受け入れるための空床確保料として四十四億二千三百万円を病院に支払う。保護者が感染して入院した場合、養育できる親族がいない子どもを一時的に預かるため、県の施設に加えて民間の宿泊施設を確保するほか、患者対応で帰宅できない医療従事者の宿泊費も支援する。
 中小企業への経済対策では、業績回復に取り組む企業が設備投資をする際に必要な資金補助のため、「新型コロナ克服設備等投資支援資金」を新たに創設。二千五百万円を上限に融資する。来年度以降も継続して支援できるよう基金を立ち上げ、二十四億四千三百万円を積み立てる。
 このほか、台風14号の大雨による紀宝町浅里地区の地滑りでは、崩...

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