パートナー制導入求め県に手紙提出 伊賀の同性カップル

2020年11月18日 05時00分 (11月18日 05時00分更新) 会員限定
県民から寄せられた手紙を手渡す加納さん(右)、嶋田さん(左から2人目)ら=津市内で

県民から寄せられた手紙を手渡す加納さん(右)、嶋田さん(左から2人目)ら=津市内で

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 県が本年度内の制定を目指す性的少数者(LGBT)への差別を禁じる条例を巡り、伊賀市に住む男性カップルの加納克典さん(41)と嶋田全宏(まさひろ)さん(44)らが十七日、県民から独自に集めた手紙など三百四十三通を県へ提出し、パートナーシップ制度導入を求めた。
 同制度では、同性のカップルを自治体が公式に認め、証明書などを発行する。二人は四年前に大阪市から、制度を導入した伊賀市へ転居。「ありのままで生きる幸せを、県全体に広げてほしい」と、県の条例制定の動きに合わせ、支援者と協力して十月から手紙やメッセージを募った。
 寄せられた三百四十三通は、同市や名張市など県内からが中心で「個性を大切にできる世の中に」「幸せを感じられる人を増やして」などと制度を肯定する意見が多かったという。
 嶋田さんは「こんなに集まるとは思わなかった。皆さんが自分ごととして捉えてくれた」。加納さんは「当事者のわれわれというより、地域に暮らす人々の声を共有したい」と話した。
 手紙などを受け取った県ダイバーシティ社会推進課の阪靖之課長は「性の多様性について議論を深めることも目的。思いはしっかり受け止めたい」と応じた。
 (斎藤...

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