都内→金沢 ワーケーション 10人が体験 作業や街中視察

2020年11月18日 05時00分 (11月18日 05時00分更新)
宿の共有スペースでそれぞれ仕事をするワーケーションの参加者=金沢市内で

宿の共有スペースでそれぞれ仕事をするワーケーションの参加者=金沢市内で

  • 宿の共有スペースでそれぞれ仕事をするワーケーションの参加者=金沢市内で

 旅先でテレワークをしながら観光も楽しむ働き方「ワーケーション」への関心が高まる中、東京都内の企業の社員十人が十七日、金沢市内の宿泊施設を拠点にワーケーションを体験した。多くが一泊二日の予定で、地元企業と接する機会も設けられ、参加者は「場所が変わって刺激を受け、新しい発想につながる」と話している。
 新しい働き方や暮らし方に関心がある都内企業の社員らでつくる有志グループが企画。大手の文具、化学メーカーなどに勤める十人が参加した。市内で一棟貸し切り宿を経営する「こみんぐる」の宿泊施設を拠点に、パソコン作業や街中の視察をした。
 昼はかぶら寿司(ずし)などを製造する四十萬谷本舗本店で昼食を取り、地域の伝統食について理解を深めた。十八日は市内の金属加工会社を視察する予定。
 参加したハウス食品グループ本社新規事業開発部の郡司弘明さん(31)は「自宅と会社だけでは触れる情報が少なくなる。新規事業や企画などに携わる人にとって、ワーケーションは新しい情報を得られるほか、地域の動向も分かる」と利点を挙げた。
 受け入れ先となったこみんぐるの林俊伍代表(33)は「七月以降、ワーケーションで宿泊利用する人が月一組から週一組に増えた。地元企業にとっても首都圏で働く人と関わりを持つことで刺激を受ける」と話した。
  (堀井聡子)

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