名古屋・中区、陽性率24・8% 7〜11月、市内平均の3倍

2020年11月17日 05時00分 (11月19日 14時29分更新) 会員限定
 錦三(きんさん)や栄など大きな繁華街を抱える名古屋市中区で、七〜十一月に新型コロナウイルスのPCR検査を受けた人のうち、感染が判明した人の割合(陽性率)は24・8%に達したことが市への取材で分かった。同じ時期の市内平均は8・2%で、三倍超の数値。専門家は「繁華街などで感染が広がる実態を裏付けるものだ」と指摘している。 (池内琢)
 市はコロナ患者の濃厚接触者や発熱などの症状がある人らに対し、PCR検査を無料で実施。各区の保健センターか医療機関で検体を採取し、市衛生研究所や検査機関などで陽性か否かの判定を行っている。
 このうち中区を所管する中保健センターでは、七月二十日から区内在住の濃厚接触者らに検査を実施。十一月六日までの検査数は千九百二十件で、陽性は四百七十六人、陽性率は24・8%だった。最も高かったのは七月二十一日で、71・4%に上った。
 同時期、市内全体の陽性率は8・2%。市によると、中区以外の各保健センターでの陽性率は10%未満が大半で、中保健センターの数値は「突出して高い」(担当者)という。中区では七月以降、接待を伴う飲食店などで計十二のクラスター(感染者集団)が発生。市は、...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

PR情報