心わくわくものづくり 湖西少年少女発明クラブ開講

2020年11月17日 05時00分 (11月17日 05時03分更新)
基板にセンサーやLEDをはんだ付けしていく児童=湖西市梅田で

基板にセンサーやLEDをはんだ付けしていく児童=湖西市梅田で

  • 基板にセンサーやLEDをはんだ付けしていく児童=湖西市梅田で
 湖西市の小学生がものづくりや創意工夫に親しむ「湖西少年少女発明クラブ」の本年度の講座が、新型コロナウイルスの影響で例年より半年遅れて開講した。デンソー湖西製作所「湖西コミュニティハウス」(ココハ、同市梅田)を新たな活動拠点に来年二月までの全八回、五、六年生二十七人が工作や実験を楽しむ。 (鈴木太郎)
 トヨタグループの礎を築いた同市出身の発明家、豊田佐吉の「報恩創造」の精神を引き継ごうと始まり、四十四期目。例年は五月に開講し、三〜六年生を対象に、学年別で工作に励む。昨年度までは市の公共施設で活動した。
 今年から協力企業のデンソー湖西製作所が旧アスモ労働組合事務所だった建物を貸し出し、専用の拠点ができた。同市白須賀に工場を持つスズキが新たに協力企業に加わり、市内のものづくり教育を推進する体制が強化された。当初は過去最多の百人の応募があったが、新型コロナの影響で開講を遅らせ、五、六年生に参加を限定した。
 開講式では、中村哲也会長(63)が「今後は中学生向けやプログラミング重視の特別教室を新設する計画もある。講座でものづくりの楽しさを知り、卒業後は就職や起業で湖西に帰ってきてくれるとうれしい」とあいさつ。その後は学年に分かれ、五年生は磁石とコイルを使ったモーター作り、六年生は光センサーと発光ダイオード(LED)を使ったあんどん作りを楽しんだ。
 昨年度に続いて参加した岡崎小六年、菅沼恭太君(12)は基板へのはんだ付けに約一年ぶりに挑戦。「楽しみにしていたので久々にできてうれしい。はんだが溶けるのが思ったより早く、うまくいかないところもあった」と苦戦した様子だった。

関連キーワード

PR情報