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バッハ会長 東京五輪へ来日前のワクチン接種のすすめ 費用の一部をIOCが負担する方針も示す

2020年11月16日 21時05分

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合同記者会見をするIOCのバッハ会長(左)と東京2020組織委員会の森喜朗会長

合同記者会見をするIOCのバッハ会長(左)と東京2020組織委員会の森喜朗会長

 国際オリンピック委員会(IOC)のバッハ会長が16日、東京都内で東京五輪大会組織委員会の森喜朗会長と合同会見。菅義偉首相、小池百合子東京都知事らと会談したバッハ会長は、来夏へ延期された五輪の開催方針に「疑問の余地はない」と根強い中止論をきっぱり否定した。新型コロナウイルスの感染防止策として、関係者に来日前のワクチン接種を働きかけると語った。
 コロナの渦中での強行来日。バッハ会長が会見で熱っぽく語ったのは、開催国の日本国民へのメッセージだった。「安全が最優先だ。日本の国民も守ると信じてほしい」。懐疑的な世論を意識してか、感染対策に最善を尽くすと繰り返した。
 バッハ会長が感染対策の切り札と期待するのがワクチンだ。開発が間に合えば、「参加者は可能な限り接種してほしい」。IOCが費用の一部を負担する考えも示した。義務化はしないという。
 焦点の一つとなっている観客の問題については、「現段階では時期尚早」と言葉を濁した。一方で森会長らとの会議の席では「日本ではプロ野球の試合も行われている。妥当な数の観客を入れることができる」。無観客には否定的な見方を示した。
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