「NiziU」史上最速で紅白初出場決定!デビュー「29日」でWaTの「1カ月29日」を塗り替え
2020年11月16日 19時00分
NHKは16日、大みそかに放送する「第71回NHK紅白歌合戦」の出場歌手を発表した。12月2日に待望のデビューを果たす9人組グループ「NiziU(ニジュー)」が史上最速出場の快挙を達成。これまではWaTが2005年にデビューから1カ月29日で紅白の舞台に立ったが、新時代のグループが記録を塗り替えた。
体調不良で療養中のミイヒ(16)に加え、この日はマヤ(18)も欠席したが、マコ(19)が「マヤの分まで頑張りたいと思います。私たちの姿が本当に勇気を与えて、パフォーマンスの一つ一つが心に響くといいな~と思っています」と愛くるしい笑顔で初出場への所信表明をした。
しかし、前日の夜はスマイルではなく、涙だったという。出場の連絡を受け、リマ(16)は「最初聞いた時は、みんな、うるうるになって号泣してしまって。うれし涙を流しました」と明かした。
NiziUは、ソニーミュージックと韓国の大手芸能事務所「JYPエンターテインメント」による共同企画で産声を上げた。1万人以上の応募があったオーディションを勝ち抜き、9人がデビューメンバーに選ばれた。プロデューサーのJ.Y.Parkからは「日本での活動も頑張って」と送り出されたという。
プレデビュー作「Make you happy」はユーチューブでのミュージックビデオと「ビルボード・ジャパン」のストリーミング・ソング・チャートで、それぞれ再生回数が1億超えを記録。デビュー前から圧倒的な人気を誇り、「縄跳びダンス」と呼ばれる振り付けの“踊ってみた動画”が幅広い世代に広がった。
リマは「うれしい気持ちでいっぱいですし、たくさんいい思い出を作りたいです」と胸を弾ませた。12月2日にはシングル「Step and a step」でデビュー。大みそかは「縄跳びダンス」と愛くるしい笑顔を届け、視聴者の心を明るく弾ませる。
PR情報