志賀高生、バリアフリー調査 東京パラ事前合宿に備え 障害物 目線変えて実感

2020年11月15日 05時00分 (11月15日 11時18分更新)
段差などを調べる志賀高生=志賀町役場で

段差などを調べる志賀高生=志賀町役場で

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 来年に延期された東京パラリンピックに向け、事前合宿地となっている志賀町の志賀高校2、3年21人は14日、町内の公共施設やスーパーなどのバリアフリー状況を調査した。結果は、障害者や高齢者、妊婦など、多様な人のために情報を共有する地図アプリに投稿した。(林修史)
 「共生社会ホストタウン事業」の一環で、町や町心身障害者福祉協会と連携した。四チームに分かれ、町役場や道の駅、バスターミナル、ホテルなど二十カ所を巡った。生徒が実際に車いすに乗ったほか、足腰が弱くなったり、目が見えにくくなったりした高齢者の視野で見ようと、専用の器具を着けて歩いた。
 生徒たちは、段差や道のでこぼこ、通路の広さなどを点検。気になった箇所は、タブレット型端末で写真に収めた。情報や写真は、無料地図アプリ「Bmaps(ビーマップ)」に投稿し、外出する時に気になるところを確認できるようにした。
 二年の橋本望恵(もえ)さんは、器具を着用して調査。「腰が曲がっていると、どうしても視線が下になった。その分周りが見えなかったので、点字ブロックが便利だと思った」と振り返った。

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