「マックローキーズ」赤ちゃんお目見え 東海大海洋博物館

2020年11月15日 05時00分 (11月15日 05時03分更新)
クマノミの一種「マックローキーズ」の赤ちゃん=静岡市清水区の東海大海洋科学博物館で

クマノミの一種「マックローキーズ」の赤ちゃん=静岡市清水区の東海大海洋科学博物館で

  • クマノミの一種「マックローキーズ」の赤ちゃん=静岡市清水区の東海大海洋科学博物館で
 東海大海洋科学博物館(静岡市清水区)は、国内の水族館で唯一展示しているクマノミの一種「マックローキーズ」の赤ちゃんの育成に成功し、一般展示を始めた。
 マックローキーズは、オーストラリア東岸沖周辺のみに生息するクマノミの一種で、黒い体に白い帯状の模様が頭部に一本あり、尾びれも白いのが特徴。詳しい生態は不明な点が多い。クマノミは全般的に水槽の水替えで死ぬことがあるほどショックに弱く、育成が難しいという。
 同博物館によると、九月に東海大海洋学部の卒業生が飼育していたマックローキーズが産卵し、「ふ化した赤ちゃんを育ててほしい」と三ミリほどの稚魚三百匹を譲り受けた。一般家庭では入手が難しい動物プランクトンを与えるなどして育て、今では生き残った約四十匹が二センチほどに育っている。
 飼育に携わる学芸員の青木聡史さん(34)は「白い帯状の模様が赤ちゃんには二、三本ある。これがいつなくなるのかを観察していきたい」と話した。 (広田和也)

関連キーワード

PR情報