【石川】どぶろく検定 味に迷いなし 

2020年11月12日 05時00分 (11月13日 11時23分更新)

どぶろくの味を確かめる佐藤泰崇鑑定官室長(中)ら=12日午前、石川県中能登町で(稲垣達成撮影)

 古くからどぶろくを醸造している石川県中能登町の神社で12日、金沢国税局と七尾税務署が新酒の製造量やアルコール度数などを測定する「どぶろく検定」があった。
 午前中は金沢国税局の佐藤泰崇(やすたか)・鑑定官室長や七尾税務署の東武司署長らが、江戸時代からどぶろく造りが続く同町二宮の天日陰比咩(あめひかげひめ)神社を訪問。酒税に反映される新酒の量を調べたほか、味を確認した。佐藤室長は「コメの味がしっかり出ている」と評価した。
 同神社では、船木清崇禰宜(きよたかねぎ)(47)が10月下旬から仕込みを開始。地元産の5種類のコメを原料に、昨季より20リットル余り少ない345リットルを仕上げた。12月5日の新嘗祭の後、参拝者に振る舞う。
 金沢国税局によると、北陸3県でどぶろく醸造が認められているのは4神社あり、うち3神社が中能登町にある。12日午後には同町の能登比咩神社と能登部神社でも検定がある。

関連キーワード

PR情報