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風船きっかけ 柿 今年も 中能登のこども園に佐渡から

2020年11月13日 05時00分 (11月13日 10時24分更新)
おけさ柿を手に笑顔の園児たち=中能登町春木で

おけさ柿を手に笑顔の園児たち=中能登町春木で


 中能登町春木のとりやのの子ども園に、新潟県の特産品「おけさ柿」が届いた。四十年以上前に園児が行事で飛ばした風船が同県佐渡市に渡った縁で始まった交流。園児らは柿を贈ってくれた農家に感謝した。
 きっかけは、一九七九年六月の園の伝統行事「花まつり」。園児が連絡先を記したメモをつけて風船を飛ばしたところ、佐渡市の柿農家の久保久治さんが畑で見つけ、交流が始まった。
 以来、久保さんらからアルコールで渋味を抜いた「おけさ柿」が毎年届くように。十年以上前に久保さんらは他界したが、家族が柿の郵送を続けている。
 今年も十日に約百五十個が届いた。年長の木戸心晴(こはる)ちゃん(5つ)は「柿は大好き。ありがとうって伝えたい」と笑顔。鋳山(いかけやま)ちえ子副園長は「毎年欠かさずに贈ってくれる。たった一つの風船で交流が生まれ涙が出そうなほどうれしい」と語った。 (稲垣達成)

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