料理人と協力へ 県茶業会議所事業で6人が加工場見学

2020年11月13日 10時55分 (11月13日 12時22分更新)
 県茶業会議所(静岡市)は十七日まで、県内の茶生産現場七カ所に県内外の料理人が訪れ、つながりをつくる事業に取り組んでいる。十日は同市葵区の茶問屋「小島康平商店」に浜松、磐田、静岡市の六人が訪問=写真。荒茶を加工する仕上げ工場を見学し、荒茶と仕上げ茶を飲み比べた。
 工場内では、昔ながらの道具「箕(み)」を使って茶葉を選別する手作業を料理人らも体験。問屋の仕事に理解を深めた。
 参加した浜松市中区の魚料理専門店「魚魚一(とといち)」の仲村健太郎さん(50)は「県外客からお茶のことを聞かれることが多いので、お茶を学びたかった。料理分野でお茶の可能性が広がるのではないか」と話した。
 事業には、おいしい静岡茶が味わえる店として県茶業会議所が認定する「静岡茶屋」九店と、県から「ふじのくに食の都づくり仕事人」として表彰された四十一人が参加。緑茶のメニュー化や料理への活用に向け、交流している。 (松本利幸)

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