特許に依存せず多角化 塩野義製薬 手代木功社長

2020年11月12日 05時00分 (11月12日 10時04分更新)

 「われわれが目指すのは(単なる)製薬会社ではない」と強調するのは塩野義製薬(大阪市)の手代木(てしろぎ)功社長。中国保険大手と合弁会社の設立で合意。異業種との連携で、薬にとどまらないヘルスケアサービスの提供を目指す。
 背景には、特許切れで後発薬が出回り売上高が減る「パテントクリフ(特許の崖)」の存在がある。「買収で補っても、また同じ問題が出てしまう」。抗エイズウイルス薬の特許切れが2028年ごろに迫る中、「特許に依存しないビジネス」の育成を急ぐ。

関連キーワード

PR情報