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J1名古屋完敗でV完全消滅 金崎負傷で前線も手薄に「すごく悪いのかなという感覚」ACL圏へ試される底力

2020年11月12日 06時15分

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広島―名古屋 後半、FKから2点目を決められ、肩を落とす名古屋・GKランゲラック(右)

広島―名古屋 後半、FKから2点目を決められ、肩を落とす名古屋・GKランゲラック(右)

  • 広島―名古屋 後半、FKから2点目を決められ、肩を落とす名古屋・GKランゲラック(右)
  • 広島―名古屋 後半、座りこむ名古屋・金崎
◇11日 J1第7節 広島2-0名古屋(Eスタ)
 名古屋グランパスは、まさかのミスから流れを手放した。前半16分、GKランゲラックの低い弾道のクリアは自陣中央で相手にカットされた。こぼれ球をFWレアンドロペレイラに拾われ、ペナルティーエリア手前から右足で突き刺された。
 堅守同士の我慢比べを読む中では、痛恨の先制点だった。その後は5人でブロックを敷く広島守備陣にゴール前を閉ざされ、反撃しようにもシュートすらわずか。フィッカデンティ監督は「しっかり守るという一番嫌なやり方に持ち込まれた。必要ない形で失点し、プランが崩れた」と唇をかんだ。
 計算外は止まらなかった。後半開始早々に金崎がロングボールを相手と競り合って右脚を負傷し、担架で搬出された。指揮官は「正確に分かったわけではないが、悪いとだけ言っておく。すごく悪いのかな、という感覚」と言葉少な。3日の鳥栖戦ではFW山崎が負傷し、ただでさえ前線のターゲット役が手薄なだけに長期離脱となれば痛い。
 気温10度と冷え込んだ敵地3連戦目で、収穫に乏しい黒星を喫した。これで優勝の可能性は完全消滅し、アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)出場圏の3位もキープできなかった。15日の次戦・FC東京戦(豊田ス)で連戦は最後となるものの、攻撃のキーマン不在で再構築を迫られる可能性も出てきた。90分間でシュート3本に終わった攻撃力不足を繰り返すか、戦い方の工夫で乗り切るか。今こそ底力が試されている。

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