災害に携帯トイレを 中区で講座

2020年11月12日 05時00分 (11月12日 05時01分更新)
参加者に携帯トイレの使い方を伝える浜田晴子さん(右)=浜松市中区の市防災学習センターで

参加者に携帯トイレの使い方を伝える浜田晴子さん(右)=浜松市中区の市防災学習センターで

  • 参加者に携帯トイレの使い方を伝える浜田晴子さん(右)=浜松市中区の市防災学習センターで
  • 浜田さんが紹介した非常時の排せつ処理に役立つグッズ=浜松市中区の市防災学習センターで
 災害時の排せつ処理をテーマにした講演会が十一日、浜松市中区の市防災学習センターで開かれた。女性の視点からマンション防災などの普及に取り組むWooマンボープロジェクトの浜田晴子さん(52)=静岡市駿河区=が講師となり、携帯トイレを常備する重要性を語った。 (酒井大二郎)
 浜田さんは一般的な水洗トイレについて、一回の使用で約六リットルの水が必要な上、電気や上下水道のいずれかが機能しなくなると使用できなくなる恐れがあることを説明。東日本大震災など過去の大災害を振り返り、下水処理施設が広く被害を受け汚水が流せなくなった事例も紹介した。
 携帯トイレは専用の破れにくい袋を便器に取り付けてし尿を入れ、薬剤で固めて捨てる形式が基本となる。車内での使用では、便器の代わりとなるまたがれるサイズの買い物かごなどが役に立つという。
 大人二人では一週間分を想定した百回分の携帯トイレを常備することを推奨し、「自分たちのトイレは自分たちでなんとかしないといけない、という意識を持つことが重要」と呼び掛けた。

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