海のプラごみ、ヘアアクセに 名古屋・緑区の障害者就労支援施設

2020年11月11日 16時00分 (11月11日 16時00分更新) 会員限定
色とりどりのプラスチックごみを再利用して作ったヘアアクセサリー

色とりどりのプラスチックごみを再利用して作ったヘアアクセサリー

  • 色とりどりのプラスチックごみを再利用して作ったヘアアクセサリー
  • プラごみを固めたプレートをはさみで切る利用者=名古屋市緑区のリハスワーク名古屋緑で
 環境問題となっている海洋プラスチックごみを再利用して障害者の自立につなげようと、名古屋市緑区の就労支援施設「リハスワーク名古屋緑」が、ヘアアクセサリー作りに取り組んでいる。施設のセンター長の日比翔太さん(33)は「働くことを楽しいと思ってもらえたら」と、利用者らと一歩一歩事業を進めている。 (蓮野亜耶)
 ピンク、青、黄色、緑…。色とりどりのプラスチック片を、右手にまひがある利用者の男性がクッキングシートにぱらぱらと乗せた。アイロンで「ジュッ」とプレスすると、マーブル模様の塊が出来上がる。「貸して」と利用者の女性が丸や三角にはさみで切り取り、表面などを加工。最後にゴムを装着し、可憐(かれん)な一品が完成した。「この前は十八個売れたと聞いて、やる気に満ちています」と女性が笑った。
 リハスでは、障害者の自立のために月五万円の工賃を目指している。現在は、土産用のしおりなどを作成しているが、新型コロナウイルスの感染拡大による外出自粛で打撃を受けるなど売り上げが安定しない。観光需要に左右されない商品作りを模索する中、リハスを運営する「金沢QOL支援センター」(金沢市)が別の施設で取り組み、人気を...

中日新聞読者の方は、無料の会員登録で、この記事の続きが読めます。

※中日新聞読者には、中日新聞・北陸中日新聞・日刊県民福井の定期読者が含まれます。

関連キーワード

PR情報

社会の最新ニュース

記事一覧