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遅い球を打つ時の注意点は?

2020年11月11日 05時00分

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 【質問】速い球は打てるのですが、遅い球になると、前に突っ込んで打ってしまいます。どうすればいいですか。 (東京都江東区 S・K君=中2)
 【答え】君は遅い球に対しても、ストレートと同じタイミングで打っていると思います。監督やコーチから「もっと引き付けて打て」と言われていませんか。前に突っ込むクセのある人は投球モーションに惑わされている場合が少なくありません。正しい体重移動を覚えると、これは解消できます。
 相手の投球動作に合わせてバックスイングしたときに軸足に体重を乗せてからステップしますが、そのときはまだ体重移動してはいけません。ステップと同時に体重を移動させると前に突っ込んでしまいます。ステップしたとき、バットはまだトップの位置です。ここから頭を通る体の中心軸を真っすぐに保ちながら腰の回転とともに前足に体重を移動させていき、ミートします。速いボールのときも遅いボールのときもタイミングが違うだけで、体重移動の仕方は同じです。
 正しい体重移動を急にマスターするのは難しいので、右打者なら打撃練習で徹底してライトへ打つバッティングをしてみてください。ライト打ちはミートポイントが近くなるので体が前に出て行くのを防ぐことができます。後ろ足に体重を少し残して右脇を締めてインサイドからバットをボールにぶつける感じで打ちます。腰の回転をできるだけ我慢してミートの瞬間に右肘の送り込みと同時に腰を回転させます。こうするとボールを十分に引き付けることができます。(慶大野球部元監督)
 【水、土曜日連載】
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