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なぜ山下智久は自ら退所を申し入れたのか…事務所と本人で復帰イメージに『ずれ』があったのか【記者の目】

2020年11月11日 04時00分

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山Pジャニーズ退所

山Pジャニーズ退所

 正直、驚いた。ジャニーズ事務所の歴史においても、デビュー後の所属タレントが“事後報告”で退所を発表するのは極めて異例。事務所は「双方合意の上」と説明するが、期間満了を待たずしての契約打ち切りは決して本意ではなかっただろう。
 海外志向が強い山下は昨年、親交の深い米俳優、ウィル・スミスが立ち上げた、映画製作などを手掛けるエンタメ企業とも契約。また中国版ツイッター「ウェイボー」には、175万人のフォロワーを持つ。来年の退所は“既定路線”だったとはいえ、突然の退所報告でファンを置き去りにする形となってしまった。
 山下の活動休止が発表された際「一定期間」という表現だった。通例では半年以内の処分とみていい。関係者への取材では、山下は年内に“謹慎”が解け、発売延期中の「亀と山P」のアルバム「SI」をリリースする計画があったという。
 契約を残したまま、なぜ自ら退所を申し入れたのか。おそらく、未成年女性との飲酒事件の社会的反響の大きさを鑑みて、事務所が考えるような復帰イメージがわかなかったのだろう。すべてをリセットし、裸一貫で海外に拠点を移す覚悟の表れだと信じたい。(江川悠)

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