丑の型紙彫りに職人が汗 鈴鹿、多彩な図柄19種類

2020年11月11日 05時00分 (11月11日 05時00分更新) 会員限定
来年の干支をデザインした年賀状用の型紙を彫る職人たち=鈴鹿市白子3の大杉型紙工業で

来年の干支をデザインした年賀状用の型紙を彫る職人たち=鈴鹿市白子3の大杉型紙工業で

  • 来年の干支をデザインした年賀状用の型紙を彫る職人たち=鈴鹿市白子3の大杉型紙工業で
 来年の干支(えと)の丑(うし)をデザインした年賀状用の型紙作りが鈴鹿市白子3の大杉型紙工業で進んでいる。完成した商品が順次並ぶ同社の直営店「おおすぎ」は、早くも迎春ムードが漂う。作業は12月半ばまで続く。
 年賀状用の型紙は、はがきに重ねてから絵の具などを擦り込み、模様を謄写する。素人でも味のあるデザインが大量に再現でき、色を変えれば個性も出せる。型紙は、柿渋を塗って和紙3枚を貼り合わせた型地紙に、ウレタン系塗料を塗って強度をより高めている。
 今年は、寄り添うウシの親子や、破魔矢と組み合わせたウシなど多彩な図柄19種類を用意した。同社のデザイナーが考案した図案を、彫刻師2人が10月中旬から彫っている。
 彫刻師の長谷川克己さん(69)は「今年は新型コロナウイルスで暗いニュースが多かったので、この型紙を使った年賀はがきを送る人、受け取る人が明るく楽しい1年を過ごしてもらえたらいい」と話した。説明書と着色例、試し染め用紙が付いて1枚693円(税込み)。
 (問)おおすぎ=059(387)1515 (片山健生)
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