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ヤクルト奥川恭伸1軍デビューもプロの洗礼…真っ向勝負も3回途中KO 「もっとレベルアップしないと」

2020年11月10日 20時15分

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1回表を終え、笑顔を見せながらベンチに戻るヤクルト・奥川

1回表を終え、笑顔を見せながらベンチに戻るヤクルト・奥川

◇10日 ヤクルト―広島(神宮)
 プロの厳しさが身に染みた晩秋の夜だった。ヤクルトのドラフト1位・奥川恭伸投手(19)が、今季最終戦の広島戦でプロ初登板初先発。将来のエース候補はデビュー戦で、2イニング0/3を9安打5失点と、プロの洗礼を浴びた。
 「状態としてはあまりよくなかったです。初めてのマウンドにも対応できなかったし、修正ができないままズルズルといってしまい早い回での降板は非常に悔しいです」
 1球目から8球連続など直球を軸に挑んだ真っ向勝負。だが、プロの壁は高かった。先頭の鈴木誠に148キロの直球を右中間にはじき返され、その後の1死一、三塁で松山に2点二塁打を献上。低めの148キロを左中間に運ばれた。いきなり2失点。4安打を許した1回の登板を終えた奥川には苦笑いが浮かんでいた。
 3回にはプロ初被弾も記録。先頭・長野に左前打を許して迎えた無死一塁、松山に142キロの真っすぐを右翼席中段に放り込まれた。この日は立ち直る気配がない。さらに、2連続安打を許したところで無念の降板を告げられた。
 石川・星稜高で高校球界を沸かせた右腕の1年目は順風満帆とはいかなかった。右肘の軽い炎症と上半身のコンディション不良で2度のノースロー調整を経験。今季のラストチャンスでプロ初登板は果たしたが現実は厳しかった。「もっともっとレベルアップしないといけないと思いました。頑張ります」。初陣の屈辱を成長の糧にする。

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