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パンツ姿で演技点トップの宮原 拠点をカナダに移し新たな魅力を手に入れた[村上佳菜子スマイルレポート]

2019年12月21日 00時12分

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女子SPで演技する宮原知子

女子SPで演技する宮原知子

◇19日 フィギュアスケート全日本選手権第1日・女子ショートプログラム(東京・国立代々木競技場)

 全日本選手権という独特の舞台からか、練習ではもっとよかったのに、本番では何とかまとめたという選手が多かった。トリプルアクセルで着氷が乱れた紀平選手、いつものような攻めの姿勢が足りなかった坂本選手、この舞台でまとめることは容易ではないけど、しっかり順位をキープしました。そんなSPで心に残ったのは2位の宮原選手。新しい姿を見せてくれました。
 ジャッジの判定で2つの回転不足があったように、まだ課題は残っています。その中で70・11点だったのは、表現力が評価される演技点がトップの36・23点だったこと。今回の衣装はパンツ姿。スタイルが強調されるだけに女子選手は敬遠しがちですが、曲調にも合っていたし、より魅力的に。何よりも表情、しぐさなど、高い演技力で、私もそうなりたいと思う演技でした。
 今季の宮原選手は拠点をカナダに移し、外国人コーチのもとで練習しています。ずっと師事していた先生から離れるのはとても勇気がいることですし、怖い部分もあったと思いますが、確実に新しい魅力を伸ばしている。これでジャンプが確実に決まってくれば、世界のトップに食い込みハイレベルな戦いが期待できると思います。新しい挑戦が実って、いろんな壁を乗り越えてきているのかなと感じました。
 この日のSPは、どこかもどかしい、もったいないという演技が見受けられましたが、どの選手も練習はすごくいい。中1日で修正して、フリーでは各選手のベストな演技ができることを願っています。(プロフィギュアスケーター、ソチ五輪代表)
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