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ミライヘノツバサの未来予想図 第2の馬生・誘導馬の修行中「こんなかわいい馬は初めて」

2020年11月10日 18時00分

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今年2月のダイヤモンドSで、メイショウテンゲン(左)と激しく競りあうミライヘノツバサ

2月のダイヤモンドSを単勝16番人気ながら際どい鼻差で制し、青森県産馬として約12年ぶりにJRA重賞勝ち馬となったミライヘノツバサが、第2の馬生となる誘導馬になるべく東京競馬場で修業中だ。
 今春の天皇賞に出走し、その後目黒記念で13着になった後に右前脚浅屈腱炎を発症した。4歳の日経賞後1年半あまり休養を余儀なくされた古傷の再発により引退。その後は馬事公苑で去勢手術などを経て、7月29日に東京競馬場へやってきた。脚もとは今は熱もなく、普通に乗馬として訓練を積めるまでに回復したという。
 ミライヘノツバサを担当している東京競馬場業務課の富塚剛さん(49)は同馬の性格を「とっても人懐っこくて、甘えん坊で、こんなかわいい馬は初めて」と好評価。人に従順で訓練は「順調も順調」と適性を感じている。
 10月の富士Sでは最後尾を歩く誘導馬に続き、本馬場入場ができるまでに。普通の馬だと半年以上かかる事を乗馬訓練を初めてから3カ月弱でやってのけた。「大歓声が上がったら分からないけど、落ち着いて馬場に出たし素質はありますよ。ダイヤモンドSを勝ってる子なんで、まずはその誘導を目指して」と富塚さん。8日は、新馬戦の本馬場入場の最後尾を務めていた。ゆくゆくはG1の先導を目指して。日々、訓練に励んでいる。(高橋知子)

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