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極真のWレジェンド、ともに85歳で逝く【山崎照朝コラム】

2018年12月26日 02時00分

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2013年3月、石橋先生(右)と。稽古を受けたのはこの日が最後となった=東京都調布市で

2013年3月、石橋先生(右)と。稽古を受けたのはこの日が最後となった=東京都調布市で

 極真空手の初代師範代で、俳優の石橋雅史さんが19日、東京都内の病院で亡くなった。85歳だった。石橋先生は日大芸術学部出身。剛柔流道場で一緒だった大山倍達が東京・池袋に極真会館本部を設立した1964年に師範代に就任した。
 細身で長身。大きな構えが特長だった。上体を柔らかく使う剛柔一体の組手で、オランダの柔道家で極真空手を学んでいた190センチ、110キロの巨漢、ジョン・ブルミンを圧倒。手玉にとった組手は、今でも道場で語り草になっている。そのブルミンもオランダで17日に85歳で亡くなった知らせがあったばかり。石橋先生と同じ年だったことにも驚いた。
 私は、石橋先生に体形が似ていて組手は手本だった。ブルミンとの組手の話は、何度となく聞いた。「なめられちゃいけないからね。徹底的に痛めつけてやったよ」と先生。そのブルミンを追うように逝った。天国でもふたりで組手をするのかな。合掌。 (格闘技評論家)

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