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陥落半年の挑戦 王者その間進化

2019年4月26日 02時00分

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 村田諒太が王座陥落から半年。王者ロブ・ブラントに挑戦が決まって笑みが戻った。五輪金メダリストからプロ入り。プロでも頂点を極め「これから」と意気込んだ米国でV2に失敗。ふがいない判定負けに涙を流した。一瞬「もういいかな」と引退も頭に浮かんだそうだ。が、決断は早かった。12月には続投会見。練習を再開して本気度を見せた。
 復帰戦で即王座挑戦というのも良かった。「やられたらやり返す」のが勝負師。ブラント戦を「チャンスはそう何度も来ない。これは運命」と村田は歓迎した。ただブラントは村田戦後、進化している。2月に21歳と若く無敗の挑戦者バインサングロフ(ロシア)を11回KOに沈め、初防衛に成功している。村田戦ではヒットアンドアウェーの徹底で王座に就いたが、打ち合いもするファイターに変身もするから気が抜けない。互いに手の内を知り尽くしている。KOを狙って倒しに行くのが村田の信条。リマッチでどんなパフォーマンスを見せてくれるか楽しみだ。 (格闘技評論家)

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