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モチーフはコウノトリ 22年夏の完成予定 南越駅の駅舎本体着工

2020年11月10日 05時00分 (11月10日 09時45分更新)

駅舎の工事が始まった北陸新幹線南越駅(仮称)=越前市大屋町で 


 二〇二三年春に開業予定の北陸新幹線金沢−敦賀間に新設される越前市の南越駅(仮称)で九日、駅舎の工事が始まった。県内に造られる四駅のうち、駅舎の着工は福井駅に次いで二カ所目。完成は二二年夏ごろを予定している。 (清兼千鶴)
 一月から準備工事や電気関係の建物の工事を進め、この日、駅舎本体の工事に着手した。高架橋脇に設置した大型クレーンで、駅舎の屋根や外壁を支える柱となる鉄骨をつり上げ、高架橋上にボルトで固定する作業が進められた。

南越駅(仮称)の外観イメージ=鉄道・運輸機構提供

 南越駅のホームは全長三百十二メートル、地上から駅舎の屋根までの高さは二十一メートル。駅舎のデザインは、越前市に飛来するコウノトリがモチーフ。同市の美しい自然環境を未来へつないでいくシンボルとなる駅をイメージしている。
 鉄道建設・運輸施設整備支援機構大阪支社福井鉄道建築建設所長の沢井誠司さんは「地域の皆さんに愛される駅を目指したい」と話していた。
 県内区間での駅舎の工事は今後順次進められ、芦原温泉駅は今月中旬に着工する。敦賀駅は調整中という。金沢−敦賀間は、敦賀駅一帯と石川県境の加賀トンネルで工事に遅れが生じ開業の遅れが懸念されている。

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