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3000安打へ“独自視点”エール「井端さんみたいに考えてくれる人、なかなかいない」【坂本勇人・井端弘和さん特別対談、その3】

2020年11月9日 06時00分

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井端弘和さんと対談する巨人・坂本

井端弘和さんと対談する巨人・坂本

 井端「あと19歳から一番プレッシャーのかかる巨人で、ずっとショートを守っているというのはすごいこと。それで打てる人って限られる。オレもショートのつらさ知っているから“神”だよ」
 坂本「僕は今の環境が当たり前でやっているのでそれは感じないんですけど、松井稼頭央さんにも言われたことがあります。でも逆に今になってプレッシャーを感じるようになった。若いときは僕は逆でしたね。何にも考えないで必死だった。性格的にも何かを背負ってやっていなかった」
 井端「背負うようになったのは?」
 坂本「キャプテンになって、あとは給料も高くなった。周りの目もそういう風にみられるなと。オフのトレーニングも年々やらないとないう思いが強くなった」
 井端「プレーを見ていると、ひょうひょうとしている中にも熱がある。松井秀喜さんをはじめ巨人でレギュラー張っている人は一喜一憂しないけど熱がある感じがする」
 坂本「それがないとプロで長くできない。感情をコントロールしている感覚はないですですね。うまくいっても『あーよかったな』くらい。でも今季は9回裏にゲッツーが2回あるんですよ。ゲッツーとった瞬間に『ウォー』ってガッツポーズしている自分をみると、客観的な自分とウォーって喜んでいる自分がいるなと思うんですよ。普通のゴロでもうれしい」
 井端「それはよく分かる。打つよりうれしい」
 坂本「これは二遊間やっている人の『あるある』ですね」
 井端「最後に聞きたいことがある。いま何歳だっけ」
 坂本「32の年ですね」
 井端「オレが1000安打達成したの32歳」
 坂本「えっ、ということは、そこから900本打ったんですか! すごい。ぼく今から900は無理です(笑)」
 井端「2000本打ったから次なる野望は右バッターで前人未到の3000本。ゆくゆくは張本勲さんを抜いてほしい。でも自分はプロ野球は年齢じゃなくて(蓄積疲労は)試合数だと思っている。肉体的にはだいぶきているのかなという中でも、勇人なら可能性はある」
 坂本「井端さんみたいに試合数で考えてくれる人はなかなかいないですから。周りは年齢で言うからキツいっすね。でも1試合1試合今までどおりやっていくだけですね」

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