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関取復帰の宇良、ピンクの「技」化粧まわしは難病と闘う88歳からの贈り物、元気いっぱい“御礼白星”

2020年11月8日 20時42分

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「技」化粧まわしで土俵入りする宇良

「技」化粧まわしで土俵入りする宇良

◇8日 大相撲11月場所初日(東京・両国国技館)
 3年ぶりに関取に復帰した東十両13枚目の宇良(28)=木瀬=が送り投げで錦富士を破り、初日に白星を挙げた。
  ◇  ◇  ◇
 宇良が関取として土俵に上がるのは、右膝をけがした2017年秋場所以来、18場所ぶり。十両土俵入りでは、戻ってきた人気力士へ大きな拍手が送られる中、大好きなピンクで大きく「技」と書かれた化粧まわしを締めた。
 宇良の相撲に元気をもらったという、難病「アミロイドーシス」を患う福岡県行橋市の酒井佐津恵さん(88)が自費で贈ったもの。数日前に手元へ届き、酒井さんの思いを乗せて土俵に上がった。
 両膝には大きなサポーターが巻かれていたが、宇良らしい相撲だった。立ち合いで足を取りにいき、そのまま錦富士の背後について送り投げ。業師の宇良が初めて見せた決まり手も、化粧まわしの効果だったか。幸先のいい白星スタート。酒井さんを励ます元気いっぱいの内容だった。
 「初日に勝ったからといって、浮かれることなくやっていきたい。この十両で生き残りたいという気持ちと、けがなく15日間を取り切るという目標だけしっかり達成できるように」と気合を入れ直した。

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