井上尚弥が野望を明かす「統一できたら階級を一つ上げて」バンタム級完全制圧後にSバンタム級転向、そしてフェザー級の5階級制覇まで…
2020年11月8日 11時27分
ボクシングWBA・IBF統一バンタム級王者で、10月31日(日本時間1日)に米ラスベガスで行われた防衛戦で鮮烈な7回KO勝ちを収めた井上尚弥(27)=大橋=が8日、フジテレビ系の情報番組「ワイドナショー」にリモート出演。今後はWBOとWBCの同級タイトルを獲得をターゲットとし、バンタム級4団体統一を成し遂げた後に、一つ階級を上げてスーパーバンタム級に転向するプランを明かした。
当時最速のデビュー6戦目、ライトフライ級で初めて世界王者となった井上尚は、その後、スーパーフライ級、そして現在のバンタム級へと着実にステップアップを遂げて3階級制覇を達成。所属ジムの大橋会長は「いずれフェザー級に」とも話しており、スーパーバンタム級で4階級制覇を飾れば、その上の5階級まで可能という青写真を描く。公言している35歳での現役引退まで8年。あのマニー・パッキャオのように井上尚弥が階級を上げながら超スーパースターへの道を進む。
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