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立ち上がりの悪い投手 改善点は?

2020年11月7日 05時00分

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【質問】息子は、中学2年で軟式のピッチャーです。立ち上がりが悪いのが悩みです。3回ぐらいからは立ち直るのですが、初回の失点が多くて負けるのが目立ちます。立ち上がりの悪いピッチャーに共通することや対策などを教えてください。 (愛知県一宮市 T・Sさん)
 【答え】中学生に限らず、高校生や大学生でも同じような傾向の投手をたくさん見てきました。プロ野球も例外ではありません。エース級と対戦するときは立ち上がりに攻めるのが鉄則といわれているほどです。質問してくれたT・Sさんによると、ある試合では、先頭打者の四球から3失点し、2回以後は6回までパーフェクトに抑えたそうです。回を重ねるごとに良くなるのは、明らかに準備不足が原因と言えますね。
 中学生の場合は1日に複数の試合が多く、第2試合の先発登板だと、アップの時間が足りないことも影響しているかもしれません。それでも十分な準備をしないといけません。待機中に十分なストレッチや柔軟体操などを行って、ブルペンに入ったらすぐピッチングができるようにしてください。大学野球では、第1試合と第2試合の間隔は25分しかないので、グラウンドに入るとすぐキャッチボールや30メートルぐらいの遠投などをしてピッチングを始めます。投球バランス、腕の振り、リリースなどを好調な時と比較しながらチェックします。何より大事なことは、試合で全力投球ができる状態をつくることです。ブルペンでの投球数が20球でも30球でも、ラストの10球は全力で投げて肩をしっかりとつくってください。そして初回から全力投球、これでいきましょう。
 【水、土曜日連載】
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