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ぜひ「ジョッキーオールスター戦」を ワールドオールスターは曲がり角に来ている

2019年8月27日 18時00分

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今年のワールドオールスタージョッキーズは、川田騎手の優勝で幕を閉じた。女性騎手の活躍もあって注目度は高く、イベントとしては成功を収めた、と言ってよさそう。海外騎手の招聘(しょうへい)に尽力した関係者の努力には、敬意を表したいと思う。ただ、ヨーロッパがハイシーズンのこの時期に「ワールドオールスター戦」を施行することはやはり難しい。興業として曲がり角に来ていることもまた、事実だろう。
前身のWSJSが行われていた暮れの阪神開催に戻せば、以前のようにビッグネームの参加が見込める。だが、時計の針を逆に進めることは困難。そう判断して札幌開催にこだわるのであれば、何らかのテコ入れが必要になってくるが、もう「ワールド」という言葉に縛られるのは、やめにしてはどうだろう。
NPBに習ってJRA版の「ジョッキーオールスター戦」を創設。ファン投票での選出に加え、騎手、調教師、厩舎スタッフなどによる投票、さらに「プラスワン選出」など、プロ野球のオールスターゲームの手法が参考になりそう。さらに当日をファンとの交流デーとするなど、一歩先を行くファン戦略に定評のある横浜DeNAベイスターズの取り組み方が、バイブルとなるはずだ。(山田数夫)

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