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大雪備え 連携強化確認 福井市会議 除雪車両は500台

2020年11月6日 05時00分 (11月6日 09時27分更新)
今季の除雪体制や各機関の連携を確認した福井市道路除雪会議=同市企業局庁舎で

今季の除雪体制や各機関の連携を確認した福井市道路除雪会議=同市企業局庁舎で


 福井市は五日、本年度の道路除雪会議を企業局庁舎で開いた。福井地方気象台や交通事業者、国など関係機関・団体の四十人が出席し、大雪の可能性も踏まえた連携強化を確認。市は除雪車両を民間からの借り上げを含めて五百台とすることを報告した。十二月一日には建設部内に除雪対策本部を設置する。来年三月三十一日まで。
 除雪路線の総延長は二〇一九年度比で一一キロ延び、一八二〇・七キロ。冬期間閉鎖する「春期除雪路線」が、美山地区や市中心部の足羽山で増えた。最重点除雪路線や緊急確保路線に大きな変更はない。今月末までに二百五十一社と除雪契約を結ぶ予定。
 東村新一市長は「暖冬が二年続き、山間部の一部を除雪したような状況だが、一八年二月には記録的な大雪が降った。油断することなく事業者と一丸となって除雪に取り組みたい」とあいさつした。
 市では記録的大雪を教訓に、一八年度から事業者をグループ化し、作業の応援態勢を構築。除雪車両の作業状況を把握するため、今季は最重点除雪路線を中心に二十六台に衛星利用測位システム(GPS)を試験搭載し、情報収集を行う。
 福井地方気象台の担当者は、十二月〜来年二月について「偏西風が日本付近で南側に蛇行し、東日本以西に大陸からの寒気が流れ込みやすい」と説明し、大雪の可能性も示唆。近畿地方整備局福井河川国道事務所の担当者は国道8号、県の担当者はそれ以外の国道や県道計五十二路線計四〇二・七キロの除雪体制について説明した。 (北原愛)

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